土偶の神様「ドグちゃん」が土偶の相棒ドキゴローとともに、現代によみがえった妖怪たちを退治しながら社会の悪と戦い、ひきこもり少年・誠の心を開いていく、怪奇ヒロイン・ラブ・コメディ「古代少女ドグちゃん」。 社会風刺のスパイスを利かせながらも、笑いあり・涙ありのお茶の間エンターテイメント！ 深夜帯にもかかわらず軒並み好視聴率を記録し、放送地区以外ではネット配信でしか見ることができなかった「古代少女ドグちゃん」が、熱い要望に応え装いも新たに、遂にスペシャル・ムービー・エディションとして東京を皮切りに“まつり”限定上映が決定！！

「ドグちゃん」のこだわり抜いた世界を構築するのは、『片腕マシンガール』『ロボゲイシャ』で世界にその名を轟かせた名チーム。 原案・監督・構成をつとめ、自ら妖怪役で出演も果たした井口昇。「ドグちゃん」は彼によって作り出された奇跡のキャラクターである。 特殊造形・キャラクターデザインの西村喜廣は、劇中劇として挟み込まれるパイロット版の監督もつとめる。 谷澤恵里香らを中心としたキュートなラブコメ路線に至る前の、奇怪で過激な初期企画として作られた「ドグちゃん」を、思う存分堪能させてくれる。 そして『チーム・バチスタの栄光』『激情版 エリートヤンキー三郎』等、VFX超大作からミニシアター系まで、あらゆる作品のVFXスーパーバイザーとして活躍する鹿角剛司。 ドグちゃんの得意技や妖怪の攻撃ほか、あらゆる映像効果をエンターテインメントに昇華するため、脚本段階からチームに参加。 あうんの呼吸で井口監督の求めるドグちゃん像を最上のものにするべく尽力、結果、誰もが愛さずにはいられないお茶の間怪奇ラブコメディが完成した。 今回の映画では、多いに胸をキュンとさせ、多いに笑わせてくれる、キュートで愛らしいドグちゃんを楽しめるよう「まつり」を開催。 基本形に加え、「古代少女ドグちゃん」の前進ともいえる幻のパイロット版も組み込まれ、多いにもりだくさんの内容となっている。